2連 ディスプレイ 搭載可能な ESP32 の FRISK ケース作ってみた

記事公開日:2018年1月25日
最終修正日:2018年3月7日

こんばんは。

本題の前にお知らせがあります。

最近更新(2018/01/23時点)された、GitHub の Arduino core for ESP32 はまだインストールしない方が良いです
2017/12/20頃のものを使用してください。
SPIFFS がうまく動作しません。
最新バージョンしかインストールできない方は、以下の対処をしてみてください。

1.Arduino IDE の「ファイル」メニューの「スケッチの例」で、「SPIFFS」の SPIFFS_Test というサンプルスケッチを開く
2.コンパイル書き込みする。
3.本来書き込みたい自分のスケッチをコンパイル書き込みする。
4.実行結果を見て、うまくいかない場合は、再度1~3番を繰り返す。

ちょっと不思議なのが、1回目は半分だけフォント読み込みが成功して、2回目は全てのフォントが読み込み成功するということが何度もありました。
これの原因は謎です。
このバグを修正した更新を待つしかありません。

因みに、Arduino core for ESP32 は旧バージョンをハードディスクに保存しておくことを強くお勧めします
最新バージョンは度々初期不良がありますのでご注意ください。

さて、本題に戻りまして、今回は、ESP32 ( ESP-WROOM-32 ) 開発ボード用の FRISK ケースを加工してみました。
でも、ケース内に ESP-WROOM-32 開発ボードと OLED は収納できなかったので、ディスプレイモジュールはケースの外側に出しました。
私個人としては、開発ボードやディスプレイモジュールは自由に取り外ししたかったし、いろいろなパーツをマウントできるようにしたかったので、ブレッドボードのようにある程度自由に配線できるようにしてみました。
要は、ケース収納の安心安全性にプラスして、ブレッドボードの様な手軽さが欲しかったのです。

以前、旧型のFRISK ケースでは、ESP8266 と OLED 1306 のケースを作ったことがありました。

FRISKケースにESP-WROOM-02開発ボードとOLED( SSD1306 )を入れてみた( Webニュースミニ電光掲示板 )

これは、基板にハンダ付けして、ケースに完全収納できて良かったのですが、他の用途にモジュールを使い回せませんでした。
だったら、ブレッドボードでもいいじゃないかと思いますが、やっぱりケースに収納したい。
どうせ入れるなら、まずは FRISK ケースです。

今の FRISK ケースは旧型よりも容量が大きくなったので、スイッチサイエンスさんの ESPr Developer 32 はスッポリ入ります。
しかも余裕の空間があるので、そこを利用してブレッドボードっぽいことをやってみました。
以下の動画は、前半は製作過程のスライドショーで、後半に動作状況動画を載せています。

いかがでしょうか?
Yahoo! Japan RSS ニュースは、SSD1306 の方はトップニューストピックスで、フルカラー SSD1331 の方はスポーツニューストピックスを表示させています。
天気予報は Yahoo! Japan RSS から取得したものです。

こういう動画を作るのは骨が折れますね。
しみじみ、YouTuber の方々の大変さを実感しました。

我ながら、このコンパクトさで、結構目立つ Yahoo! ニュース電光掲示板ができたなぁと思いました。
やっぱり私の様な老眼の年配者にとっては、SSD1306 の大きい文字電光掲示板がイイですね。

ただ、注意点があります。
ピンソケットにロープロファイルピンソケットを使用しているので、ジャンパーワイヤーが外れやすいという欠点があります。
また、普通のピンヘッダを無造作に挿し込むと、ピンソケット側の内部コンタクトが破損する場合がありますので、十分注意してください。
もし、頑丈さを狙うのならば、丸ピンヘッダの方が良いかもしれません。
いずれにしても、これはブレッドボードよりも接触不良が起きやすいので、あくまで仮の試作とお考えください。
バッテリーとの併用使用は思わぬトラブルになりますので、この方法は止めた方が良いと思います。

ただ、このロープロファイルピンソケットは、普通のピンソケットより遙かに背が低く、しかも、普通のピンヘッダが挿せるというところが魅力で、電子工作用途の小型化には捨て難い魅力がありますね。

ということで、以上をご理解していただいた上で以下の記事をご覧いただければと思います。

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準備するもの

FRISK

ESP32_frisk_04

金属ケースでないものを使用します。

ESPr Developer 32 ( ESP-WROOM-32 開発ボード)

スイッチサイエンスさんの ESP-WROOM-32 開発ボードです。
これは FRISKケース内収納に丁度良いだけでなく、USB電源周りの保護機能が充実していて、突入電流対策も施してあり安心です。

ESPr Developer 32 については以下のページも合わせて参照してください。

ESPr Developer 32 ( スイッチサイエンス製 ) を使ってみました

OLED SSD1331 SPIインターフェースモジュール

フルカラー有機EL ( OLED ) SSD1331 モジュールで、SPIインターフェースの物を使用します。
これは、Amazon.co.jp では中国販売店のものしかありません。
到着までに10日~2週間くらいかかります。

OLED SSD1306 I2C インターフェースモジュール

今回はモノクロ有機EL ( OLED ) SSD1306 モジュールで、I2C インターフェースの物を使用します。

ロープロファイル、シングルピンソケット1×20 4本

以下のリンクの秋月電子通商さんで売っています。
今回は1×20のものを使いました。
因みに、このソケットは、ジャンパーワイヤーとの接触不良が起きやすいことを十分認識の上、使用してください。

シングルピンソケット (低メス) 1×20 (20P)

ESP32_frisk_001

ジャンパーワイヤー

ブレッドボードに直接挿せる、φ0.65mm の軟銅線(単線)を使ってください。

工具類

一般的な電子工作用のハンダコテ、ハンダ、ドリル、カッター、ヤスリ、ニッパ、ワイヤーストリッパー、定規等が必要です。

カッターがあれば、FRISK の穴あけは可能ですが、大き目の四角い穴を開ける場合は、ハンドニブラがあると便利です。

ハンドニブラはφ8mm 程度の下穴を開けないといけないので、テーパーリーマーやステップアップドリルを使って穴広げる工具が必要になります。

ESPr Developer 32 にシングルピンヘッダをハンダ付けする

ESPr Developer 32 ( ESP-WROOM-32 , ESP32 開発ボード)については以下の記事も合わせてご参照ください。

ESPr Developer 32 ( スイッチサイエンス製 ) を使ってみました

まず、ESPr Developer 32 ( ESP-WROOM-32 , ESP32 開発ボード ) にロープロファイルピンソケットをハンダ付けしていきます。
丁度20ピンなのでカットせずにそのまま使えますね。

ESP32_frisk_01

ハンダ付けし終わった図は以下の通りです。

ESP32_frisk_02

ピンソケットの背が低くてイイ感じです。

ESP32_frisk_03

次のページでは、ケース加工を説明します。

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投稿者:

mgo-tec

Arduino , ESP32 ( ESP-WROOM-32 ) , ESP8266 ( ESP-WROOM-02 )等を使って、主にスマホと連携した電子工作やプログラミング記事を書いてます。ライブラリも作ったりしてます。趣味、独学でやってますので、動作保証はしません。 電子回路やプログラミングの専門家ではありません。 畑違いの仕事をしていて、介護にドップリ浸かりそうな年配者です。 少しだけ電気の知識が必要な仕事なので、電気工事士や工事担任者等の資格は持っています。

「2連 ディスプレイ 搭載可能な ESP32 の FRISK ケース作ってみた」への4件のフィードバック

  1. こんにちわ
    動作完全にいたしました。
    自作フォントを自作しようと思ってます(´・ω・`;)
    7セグ風にしたく思いました。
    他人に見せたいのですが、SSID、Passwの再設定がやっかいで
    実現できてません。
    プログラムの書き換え以外の方法はないでしょうか?

    1. マッキーさん

      いつも記事ご覧いただき、ありがとうございます。

      無事、動作して安心しました。
      重ねてご報告ありがとうございます。

      自作フォントは是非やってみてください。
      多分、感動すると思いますよ!

      他人に見せたいということですが、なぜ SSID とパスワードの再設定が必要なのですか?
      ちょっと意味が分かりません。
      外に持ち出して、外部のルーターを使うということでしょうか?

      もし、事前に SSID とパスワードが分かっていれば、WiFiMulti ライブラリを使って、複数のアクセスポイントを入力することができます。
      Arduino IDE の「スケッチ例」で、複数のアクセスポイントを入力した例がありますので、参照してみてください。

  2. こんにちわ

    よそのお宅に行った場合、wifi設定はもちろんなんですけど、証明書の再収得とかが必要とかではないかと想像しています。
    フリスク等の小型ケースに収納したらお出かけしたくなるんです。
    ノートPC持ってけばすむことですが・・・

    あとディスプレイをもっと大きいものなども実験してください。
    ILI9341ドライバーあたりが一般的ですが、機会があればよろしくお願い申し上げます。

    1. マッキーさん

      なるほど、そういうことだったんですね。
      証明書は、ルートCA証明書のことでしょうか?
      もし、そうならば、これの再取得は不要です。

      私もあまり詳しくないのですが、ルートCA証明書は、Yahoo Japan さんが契約している、Baltimore CyberTrust から発行されていて、Yahoo Japan RSS ユーザー全てに共通です。
      必要な時期に更新されているようで、頻繁に更新されるようなものではありません。
      数年単位だと思います。
      そうしたら、その時に変えれば良いようです。
      要するに、ユーザーが Yahoo Japan にアクセスしたところが偽物サイトでないことを証明するものですので、どこからアクセスしようが、証明書は同じです。

      あと、WiFi利用の件ですが、スマホを持っていらっしゃったら、デザリングを利用して、他のお宅で通信されてみてはいかがでしょうか?
      要するに、ご自分のスマホがネットに接続された Wi-Fiルーターアクセスポイントになるわけです。
      又は、モバイルルーターを使うという手もあります。

      よそのお宅のルーターを使うとか、公衆 Wi-Fi を使う場合は、やっぱりプログラム設定が必要になります。
      その場合は、スマホと連携したプログラムを組むしかありません。
      スマホブラウザのHTMLテキストボックスに、SSID と パスワードを入力するようなプログラムをご自分で組む必要があります。
      私もいつかトライしたいと思います。

      あと、大き目のディスプレイですね。
      これもいつかチャレンジしたいと思いますが、大きいディスプレイにしてしまうと、「スマホみたい・・・」と感じてしまうので敬遠してました。
      いつか試してみようと思ってはいます。

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