Arduino core for the ESP32 のインストール方法

記事最終更新日:2017/10/17

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Wi-Fi WPA2 脆弱性対策は最新版をダウンロードしてインストールしてください。
Espressif Systems社のページでも紹介されていますので参考にしてください。
http://espressif.com/en/media_overview/news/espressif-releases-patches-wifi-vulnerabilities-cert-vu228519
(2017/10/19)
2017/10/16時点の Arduino core for ESP32 では Bluetooth ( BLE )ライブラリが一新されました。
それによって、Arduino IDE のコンパイラメッセージで「BLEライブラリが無効」というメッセージが出るようになりました。
その対処方法はこの記事の一番下で紹介しています。

また、過去にインストールしたものはバックアップ保存しておいて、貯めておいた方がよいです。
公式GitHub公開でも、無保証オープンソースなので、不具合が度々あります。

ここでは、ESP-WROOM-32 ( ESP32 ) を Arduino IDE で開発するための、ESP32ボードやライブラリのインストール方法を説明します。
この記事を作成するにあたり、以下の記事も参考にさせていただきました。
合わせてご覧ください。

ESP32(ESP-WROOM-32)でLチカ (WindowsでArduino IDE使用)

以下、Windows10で説明します。

1.Arduino IDE ( 統合開発環境 ) をインストールしておく

予め、Arduino IDE をインストールしておいてください。
インストール方法は以下の記事の前半を参照してください。
(これはESP8266用の記事です)
現在、1.8.2 で動作確認しております。
Windows 10 64bitパソコンで動作確認済みです。

Arduino IDE に Stable ( Staging )版 ESP8266 ボードをインストールする方法

お勧めはインストーラーを使わずに、ZIP形式をダウンロードしてインストールする方です。
何故かというと、Arduino UNO とESP8266 でIDE のバージョンを使い分けたりすることが出来ますし、また、バージョンによって動作しなかったりするためです。

2.GitHub からArduino core for the ESP32 のZIPファイルをダウンロード

まず、GitHub の Arduino core for the ESP32 の以下のページを開いてください。

https://github.com/espressif/arduino-esp32

次に、下図の様に「Clone or Download 」をクリックしてください。

ESP32_ArduinoIDE_01

すると、下図の様に表示されるので、「Download ZIP」をクリックすると、Windows ドキュメントのダウンロードフォルダにZIPファイルが自動的にダウンロードされます。

ESP32_ArduinoIDE_02

ダウンロードされたZIPファイルを下図の様に右クリックして、その場で展開しておきます。

ESP32_ArduinoIDE_03

すると下図のように解凍されたフォルダが現れます。

ESP32_ArduinoIDE_04

3.ESP32フォルダの作成

次に、Arduino IDE のユーザーファイルが保存されるフォルダに ESP32 用のフォルダを作成します。
Arduino IDE のデフォルトでは

C:\Users\自分のPCのユーザー名\Documents\Arduino

にArduino スケッチが保存されます。
そこに、下図のように、

hardware\espressif\esp32

という風に、新しいフォルダをそれぞれ作っておきます。

ESP32_ArduinoIDE_05

そうすると、最終的なesp32フォルダのパスはこのようになります。

C:\Users\ユーザー名\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32

もし、ユーザーフォルダをArduino IDE の環境設定で変更していた場合には、そのフォルダの中に同じように作成してください。

もし、このフォルダでうまくインストールできない場合は、一番下の方に記述してあるように、Arduino IDE をインストールしたフォルダにインストールしてみてください。

4.esp32フォルダに解凍したファイルをコピー

次に、先ほどダウンロードして解凍した下図の様なフォルダとファイルを全て選択して、esp32フォルダ内にコピーします。
(arduino-esp32-master というフォルダは不要です。)

ESP32_ArduinoIDE_06

コピーしたら、先ほど作成したesp32 フォルダにペースト(貼り付け)してください。
すると、下図の様になります。

ESP32_ArduinoIDE_07

5.Get.exe を実行してインストール

次に、下図の様にtools フォルダを開きます。

ESP32_ArduinoIDE_08

そして、下図の様に get.exe ファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。

ESP32_ArduinoIDE_09

因みに、このget.exe ファイルはセキュリティーソフトが検知して削除される場合がありますのでご注意ください。

クリックすると、下図の様に小さいコマンドウィンドウが表示され、xtensa-esp32-elfフォルダや、esptool.exeファイルなどの必要なファイルのダウンロードが始まります。
かなり時間がかかる場合があります(長い時は10分くらい)。

ESP32_ArduinoIDE_10

これがセキュリティーソフト検知する原因でもありますので、必要に応じてセキュリティーソフトを解除するなり、ファイアウォールを設定しておいた方が良いかも知れません。
ウィルスソフトで弾かれてしまう場合は、Windowsの場合は get.exeファイルを右クリックして、「管理者として実行」をクリックしてみてください。

この GitHub の Arduino core for ESP32 では、頻繁にファイルやフォルダ構成が更新されていますので、最新版では上記の画像のようなファイルやフォルダ構成とは異なる場合があります。

インストールが終わると、このウィンドウは自動的に閉じます。

以上で、Arduino core for the ESP32 のインストールは終了です。

また、Arduino core for the ESP32 をアップデートしたい場合は、この get.exe をダブルクリックするだけで、ファイルを更新できる場合とできない場合があります。
基本的には、毎回 GitHub から新しいZIPファイルをダウンロードして、get.exe をクリックすればアップデートできます。

更新したら、Arduino IDE を再起動してください。

6.Arduino IDE の ESP32 ボード設定

次に、Arduino IDE のボード設定を行います。

まず、下図の様にArduino IDE を起動し、メニューの
「ツール」→「ボード」→「ESP32 Dev Module」をクリックします。

ESP32_ArduinoIDE_20

次に下図の様にESP32ボードの設定をします。

ESP32_ArduinoIDE_21

これはあくまで例なので、必要に応じてご自分に合うように設定してみてください。

ボード: ESP32 Dev Module
Flash Frequency: 80MHz
Upload Speed: 921600
Core Debug Level: なし
書込み装置: USBasp

Upload Speed については、ESP32 – DevKitC を使う場合は、115200 にした方が確実に毎回エラー無くアップロードできます。
その代わり、書き込み時間が遅くなります。

7.ツールメニューに ボード ESP32 Dev Module が表示されない場合

Facebook の ESP8266/ESP32環境向上委員会に情報がありました。
上記の様にインストールしても、Arduino IDE のツールメニューにボード ESP32 Dev Module が表示されない方がいらっしゃったようです。
私のPC環境ではそういう問題が無いので何とも言えませんが、その場合は Arduino IDE をインストールしたフォルダ内の hardware フォルダにインストールしてください。

つまり例として、Arduino IDE を Dドライブの Arduino-1.8.2 というフォルダにインストールした場合は、その中の hardware 内に espressif\esp32 というフォルダを新規に作成します。
例えば、以下のようなパスになります。

D:\arduino-1.8.2\hardware\espressif\esp32

そこに解凍した Arduino core for the ESP32 をペーストして、tools内の get.exe を実行してみてください。
黒いウィンドウが自動的に消えるまで待てばOKです。

こうすれば、上記のように Document フォルダにインストールした場合と全く同じようにインストールできると思います。
これで試してみて下さい。

Arduino – ESP32 でコンパイルした時に、コンパイラメッセージ欄に「libraries\BLE に、無効なライブラリ 」と表示される場合の対処法

最新版 Arduino core for ESP32 をインストールして、新たにスケッチをコンパイルすると、コンパイルは通るのですが、IDE のコンパイラメッセージに下図様に表示される場合があります。
ESP32_TroubleShooting006

【原因】

2017/10/15頃、GitHub の Arduino core for ESP32 の Bluetooth ( BLE )ライブラリが一新され、ZIPファイルをダウンロードしても BLE ライブラリフォルダがダウンロードされないようになってしまいました。
恐らく、BLE ライブラリは別の方が開発されて、GitHub の別のエントリにあるためだと思います。
恐らく、将来的に統合される可能性はあります。

【対策】

2017/10/16時点の対策です。
将来的にアップデートで以下の対策は変わるかもしれませんのでご了承ください。
Espressif Systems社公式GitHub の Arduino core for ESP32 のページを開いて下さい。
そして、下図の様に「libraries」をクリックしてください。
ESP32_TroubleShooting001

次に、下図のように「BLE @ ・・・」のところを見るとアイコンが他と違っていることが分かると思います。
これはそこだけ別のGitHubページにあることを意味していますのでそこをクリックしてください。
ESP32_TroubleShooting002

下図の様なページが開いたら、「Clone or Download」をクリックして、ZIPファイルをダウンロードしてください。
ESP32_TroubleShooting003

ダウンロードしたら、Windows10 の場合はダウンロードフォルダにZIPファイルがありますので、右クリックして解凍してください。
ESP32_TroubleShooting004

次に、解凍したフォルダの中に、下図の様に
examples
src
library.properties
README.md
ファイルがあると思いますので、それら全てのファイルを Arduino core for ESP32 がインストールされているフォルダの BLE フォルダにコピペしてください。
BLE フォルダは Windows 10 の場合は以下のパスになります。

C:\Users\UserName\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32\libraries\BLE

ESP32_TroubleShooting005

ここまでできたら、Arduino IDE を再起動して、コンパイルすれば、BLEの無効メッセージが出なくなると思います。

何か不具合等あれば、コメント等でご連絡いただけると助かります。

以上、Arduino core for the ESP32 のインストール方法でした。

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「Arduino core for the ESP32 のインストール方法」への25件のフィードバック

  1. わかりやすいレポートありがとうございます。
    コンパイル時に下記エラーが発生します。
    対処方法はどのようにすればよいでしょうか?
    ご回答いただければ幸いです。

    \\Documents\\Arduino\\hardware\\espressif\\esp32/tools/xtensa-esp32-elf/bin/xtensa-esp32-elf-g++”: file does not exist
    ボードESP32 Dev Moduleに対するコンパイル時にエラーが発生しました。

    1. ryo さん

      記事をご覧いただき、ありがとうございます。

      これは、おそらく、get.exe を実行してもコンパイラがダウンロードされていないようです。
      私もこのメッセージの経験がありますが、GitHub の Arduino core for the ESP32 ページから最新の ZIP ファイルをダウンロードしていただき、toolsフォルダ内の get.exe を実行してください。

      それでもメッセージが出る場合は、セキュリティーソフトがファイルを危険な物と認識して自動削除されてしまっている場合があります。
      以前、Norton系のソフトではそれがありましたが、その場合、一時的にセキュリティーソフトを解除するか、ファイアウォール設定を変えてみてください。

      私の現在の環境では、Norton系ソフトでも自動削除されなくなっています。

  2. 初めまして。ESP32 DevkitCについて質問させてください。

    mgo-tecさんのブログ等を参考に、一度、Lチカまで出来たのですが、ここ数日、以前の「ryoさん」と同じエラーが出て困っています。

    githubの新しいZIPファイルに更新しても変わらないのでgitのソースコードの中身をみると、「 tools/xteasa-esp32-elf 」が消えてる!?みたいなのですが自分だけでしょうか?

    私もNorton、一時的に解除等してみました。

    なにかアドバイス頂ければ幸いです。

    1. norichiさん

      初めまして。
      当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

      Windows10 の場合は、tools フォルダ内の get.exe を右クリックして、
      「管理者として実行」
      をクリックしてみてください。

      それでもうまくいかない場合は、ノートンのファイアウォール設定を変える必要があるかも知れません。

      「設定」→「ファイアウォール」→「プログラム制御」
      のところで get.exe を追加して、「許可」にしてみてください。

      それでもうまくいかない場合は、他の原因かも知れません。

  3. mgo-tecさん。

    お返事ありがとうございます。
    アドバイス通りにやってみます☺️
    少し時間かかるかも、ですが、必ず報告入れます。

    もうし遅れました。当方、win8.1を使用です。が、基本的にはそんなに変わりませんよね?

    あとひとつ、みなさん「get.exe」の、ファイル名ですが私の場合、「get」しか表示されません。が、DOS窓表示されて正常みたいですが、これも自分だけなのか?関係するのか疑問のひとつです。

    よろしくお願いします。

    1. 基本的に Win8.1 も殆ど同じです。

      .exe の拡張子が表示されないのは、エクスプローラーの「表示」タブの「ファイル名拡張子」のチェックが外れているからだと思われます。
      チェックを入れると表示されると思います。

      1. mgo-tecさん、こんばんは。

        get.exe の件は解決しました。 ありがとうございます。

        あれから色々、調べ 試してみまして、このブログの上のほうにある

        「5.Get.exe を実行してインストール」の 2枚目の図の中のファイル 「dist」と「xtensa-esp32-elf」が最新のZIPファイルの中に入って無いのです。 DLの時、Nrotonのファイヤーウォール無効になっているはずなのですが、
         
         そこで大変恐縮なのですが、mgo-tec さんも一度、git.hubの最新版見て頂けないでしょうか? すみません m(__)m

        1. norichiさん

          解決して良かったですね。

          因みに、同じ内容のコメント投稿が2つあったので、1つ目は削除させていただきました。

          当方で改めて見直したところ、get.exe インストールの画像は、get.exe が終了した後の画像でしたので、たった今入れ替えました。
          申し訳ございません。

          get.exe を実行すると、xtensa-esp32-elf フォルダや dist フォルダが作成されて、esptool.exe などのファイルが作成されます。
          時間がかかる場合があり、長い時は10分以上かかる時があります。
          気長に待って下さい。
          説明不足ですみませんでした。

          因みに、GitHub の Arduino core for ESP32 は、頻繁にファイルやフォルダ構成が更新されていますので、この記事で挙げた当時の画像のフォルダ構成やファイル構成とは異なっている場合があります。
          オープンソースライセンスのこういうソフトウェアは有志で作られていて、無保証ですので、仕方のないところです。
          この辺も記事内容に少々追記させていただきました。

          いろいろご指摘ありがとうございました。
          また、何かありましたら遠慮なくコメントくださいませ。
          m(_ _)m

  4. 記事を拝見させて頂きました。
    当方も同様の事象に遭遇したところ、以下が原因となっておりました。
    環境:win10
    事象:C:\Program Files (x86)\Arduino\hardware\ に対する管理者権限が不足していたため、get.exeを実行時に正常に実行されていなかった。
    正しい挙動:Done
    誤った挙動:IOError: [Errno 13] Permission denied: ‘xtensa-esp32-elf\\libexec\\gcc\\xtensa-esp32-elf\\5.2.0\\collect2.exe’
    Failed to execute script get
    解決法:管理者権限でコマンドプロンプトを開きget.exeを実行する。

    get.exeをエクスプローラから実行した場合、コマンドプロンプト画面が瞬時に閉じてしまうため、メッセージの確認ができなかった事が原因追及の阻害となっていたのではないでしょうか。

    以上よろしくお願い致します。

  5. トランジスタ技術2017年11月に触発されて,
    ESP32(DevKitC)を片手にLチカに挑戦中ですが,苦戦しています.
    Arduino IDE 1.8.3にてコンパイルまでは正常にできているようですが,
    以下のメッセージが出て,書き込みできず困っています.
    ———————————————————————————-
    java.io.IOException: Cannot run program “{tools.esptool.path}.exe”: CreateProcess error=2, 指定されたファイルが見つかりません。
    ———————————————————————————–

    いろいろネットで調べていたら本サイトにたどり着きました.
    当サイトの執筆者も,閲覧者も知識豊富な方が多いようなので,
    上記事象に知見がございましたら,ご意見お願いいたします.

    なお,自分で調べた結果下記URLのサイトに
    同様に困っている方がいたようです.
    https://github.com/espressif/arduino-esp32/issues/769
    リンク先では何やら解決したようなのですが,
    私の英語能力不足と,gitに関する知識不足によりお手上げでした.

    お助けいただけると幸いです.

    1. gambolingさん

      当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

      このエラーメッセージは初めて見ました。
      恐らく、Arduino core for ESP32 のパッケージが一部ダウンロードできていないかも知れません。
      esp32フォルダの中の toolsフォルダの中の get.exe を実行する時に、右クリックして、
      「管理者として実行」
      をクリックしてインストールしましたでしょうか?
      ちゃんとダウンロードされると、toolsフォルダ内に
      xtensa-esp32-elf
      というフォルダも作成されて、そこにたくさんのファイルがダウンロードされます。

      その他、Arduino IDE でコンパイルする時にセキュリティソフトが esptools.exe やその他のファイルの実行を妨げている可能性があります。
      コンパイルする時にセキュリティソフトからメッセージが出たら「許可する」を選択してください。
      また、セキュリティソフトのファイアウォール設定で、ESP32関連ファイルの実行を許可する設定にする必要があるかも知れません。

      私の場合は、新たなバージョンの Arduino – ESP32 をインストールする度にセキュリティソフトからメッセージが出るので、その都度「許可」を指定しています。
      そして、そのバージョンで初めて Arduino IDE でコンパイルする時も、ESP32 関連ファイルの警告が出るので、その都度「許可」しています。
      一旦、設定すると、その後メッセージは出なくなります。

  6. 返信ありがとうございます.

    セキュリティー解除や,管理者権限で実行など試しましたが,
    どれもうまくいきませんでした.
    なお上記で張ったURLを翻訳サイトで解読しながら,
    進めた結果,下記サイトからクローン?することで解消できました.
    (git hubの使いかたもよくわからないので曖昧な表現ですみません)
    お手数かけてすみませんでした.

    1. 解消して良かったですね。

      このissue を見ると、Arduino15フォルダを削除したら動いたみたいに書いてありますが、Arduino15フォルダは ESP8266 用のフォルダだと思います。
      それで解決するのなら、そういうことなんですかね・・・?
      ちょっと私的にはスッキリせず、不明ですね。

      でも、そのトラブルで悩んでいる方が、このコメントを見つけてくれて、解決してくれると良いですね。
      情報ありがとうございました。
      m(_ _)m

  7. 初めまして、esp32の書き込みについて質問です。上記の通りに進めていって何度やってもスケッチの書き込み中にエラーが発生してしまいます。メッセージはこうです、
    A fatal error occurred: Failed to ESP32: Timed out waiting for packet header
    何かわかることが教えて下さい。宜しくお願いいたします。

    1. Jin さん

      記事をご覧いただき、ありがとうございます。

      ESP32 ボードは何を使われていますか?
      ESP32-DevKitC ですか?

      1. 返信ありがとうございます。使っているボードは、トランジスタ技術11月号に付録で付いていた基板にESP-WROOM-32をハンダ付けしたものです。本だけではわからず、このブログへたどり着きました。何かわかることがあれば教えて下さい。宜しくお願いいたします。

        1. Jinさん

          仕事中でお返事おそくなりスミマセン。

          トランジスタ技術11月号付録の基板については、いろいろ問題があるようです。
          まず、USBシリアルから電源を取っていたために、Wi-Fi起動時にESP32へ供給される電流量が足りなくなる恐れがあり、それが問題で書き込めないということも有り得ます。
          書き込み時に何度も失敗すると、二度と書き込めなくなる場合があるので要注意です。
          ESP32 は Wi-Fi動作時に瞬時で 600mA 流れて、通常は待機状態では常時 150mA ほど流れます。
          電源投入時は 1A を超えますので、電源周りは十分注意して作り込まなくてはなりません。
          その対処方法は、トランジスタ技術の以下のページにあります。

          http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/848/Default.aspx#1

          その他、ENピンとGND間に1nF~1μFのコンデンサを入れると、自動遷移書き込みがスムースに行くという情報もあります。
          これについては、Facebook の ESP8266/ESP32環境向上委員会でも話題になっていました。

          また、ENピンとGND間のコンデンサについては、ht-dekoさんの以下のページに詳しく書いてありますので、ご参照ください。

          http://ht-deko.com/arduino/esp-wroom-32.html#24

          以上の対策をしても書き込めない場合は、トラ技のCQ出版さんに直接質問した方が良いかもしれません。

          1. mgo-tecさん、返信ありがとうございます。
            ENピンとGND間を0,33マイクロファラドで繋いでみましたが、変化なしでした。接続モジュールがCP2102も関係しているのでしょうか?もう少し試してみます。

          2. Jinさん
            そうですか、変化無しですか・・・。

            私はトラ技11月号の付録はまだ手を付けておらす、良く分からないのですが、電源を修正しても無理でしょうか?
            ポリスイッチをバイパスされましたか?

            電源は安定して600mA 以上出せて、高速応答で瞬時電圧降下が少ない低ドロップアウトレギュレーター(例えば ADP3338など)を使用するべきです。
            それと、それを補う高速応答の積層セラミックコンデンサがデータシート条件を満たす適度な容量でなければなりません。
            トラ技11月号の場合、電源ICがちょっと心配ですね。

            独自の手法で ESP32 の電源について実験した以下の記事を参照してください。

            ●ESP-WROOM-32 ( ESP32 )の消費電流を電流プローブ無しで測定してみました
            ●ESP-WROOM-32 (ESP32) の 電流 測定 その2
            ●ESP-WROOM-32 ( ESP32 ) のUSB電源突入電流(インラッシュカレント)を考える
            ●ESP-WROOM-32 ( ESP32 ) の保護機能付き電源強化対策の実験

            また、USBシリアル変換は、CP2102 の場合、数か月前までは、Arduino IDE のアップロード速度、921600bps では書き込めたり書き込めなかったり不安定でした。
            しかし、ESP32-DevKitC の場合、Arduino 1.8.5 で、最新版 Arduino core for ESP32 にしたら、殆ど問題無く書き込めるようになりました。
            USBシリアル変換チップは、Windows の場合、FTDI製の方が相性は良いです。
            そのチップを使っているのは、スイッチサイエンス製の ESPr Developer 32 です。
            でも、最新版 Arduino core for ESP32 は問題無く動作するようにソフトウェアが改善されています。

            また、数か月前、スケッチの書き込みがなかなか終わらない症状が出た場合、アップロード速度を 115200bps にすると、殆どの場合書き込みOKでした。
            また、一度、BOOTボタンを押したままコンパイル書き込みしてみてください。

            以上、試してみて下さい。

  8. mgo-tec 様

    電子工作初心者です。
    Arduino core for the ESP32 のインストールをしたいのですが、tools フォルダ内の get.exe をインストールしようとすると、スタートして間もなく急に画面が閉じてしまいます。何度か繰り返したり、PC を変えてみても同様です。
    PC の仕様は、
    DELL Inspiron 17
    Intel(R) Core(TM) i7-5500 CPU 2.4GHz 2.4GHz
    RAM 8.0GB 64ビット
    です。
    ドライブの空き容量も十分あります。
    何か対策がありましたら、ご教示いただけると幸いです。

    1. juchangさん

      記事をご覧いただき、ありがとうございます。

      恐らく、get.exe が、セキュリティソフトのファイアウォール設定に引っかかって、強制的に削除されていると思われます。

      なぜなら、そのファイルを実行すると、インターネットに接続して、コンパイラファイルをダウンロードするように実行するからです。
      そういう挙動をする実行形式ファイルは、セキュリティソフトが必ずと言ってよいほど感知します。

      そのファイル自体が悪さをする可能性は無いとは言えないのですが、他の沢山のユーザーが使用していて特に問題無いようですので、ご自分のパソコンにインストールされているセキュリティーソフトのファイアウォール設定を解除してみてください。
      そして、再度実行してみてください。

      それでも動作しない場合は、またご連絡ください。

      1. mgo-tec様

        早速のご教示ありがとうございます。
        Windows Defender の中の、プライベート(検出可能)ネットワークおよびパブリック(検出不可)ネットワークのファイアウォールを解除するという解釈でよろしいでしょうか。一度試してダメだったような気がしますが、改めて試してみましたがやはりダメでした。
        設定解除の方法が間違っているのでしょうか、もう少し詳しく解除の方法をご教示いただけると幸いです。

        1. juchangさん

          ごめんなさい。
          私は Windows Defender を使っておりませんので、正直言って分かりません。
          ノートンセキュリティーの場合は、get.exe がウィルス検出されて削除されます。
          削除されたメッセージウィンドウで「復元」をクリックし、「このファイルを許可しますか?」というメッセージのところで「許可」をクリックすると無事に動作します。

          Windows Defender は恐らく、「Windows ファイアウォールによるアプリケーションの許可」という項目で、「別のアプリ許可」→「参照パス」指定すれば良いのかなと想像してます。
          あとは、私は分かりませんので、ネットで検索してみて下さい。
          そのファイルのみの動作を許可する設定方法はどこかに出ていると思います。

  9. mgo-tec 様

    改めて皆さんのコメントを読み直してみました。
    7月29日付の mgo-tec さんのコメントの中に「get.exe を実行すると、extensa-esp32-elf フォルダや dist フォルダが作成されて…」とありますが、昨日の作業で、二つのフォルダや esptool.exe ファイルができているのを確認しました。
    これでインストールはできていると考えてよいのでしょうか。
    因みに、Lチカの動作は確認できました。
    以上よろしくお願い致します。。

    1. juchangさん

      そうですね。
      それができていれば、インストールできていると思います。
      Arduino IDE の「ツール」メニューで、ボードが ESP32 Dev Module が選択されていて、コンパイルおよび流し込みができていればOKです。

      あとは、記事にも書いてある通り、コンパイラメッセージで、
      「BLE に、無効なライブラリ」
      というメッセージが出ても、BLE ライブラリを使わなければ特に問題ありませんが、使うならば別途 BLE ライブラリをインストールすればOKです。

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